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アフターピルと米国食品医療局について

笑顔の女性

ピルは、1960年に米国食品医療局に認可され世界で使われている経口避妊薬のことです。
このうち、アフターピルは、避妊に失敗した際に、ホルモンが配合された避妊薬を内服して妊娠を避ける方法です。

従来は、ヤッペ法と呼ばれる中用量ピルを代用する方法がとられてきました。
この方法は、1998年に米国食品医療局によって、安全で効果的であるとして、使用が認可されています。
ヤッペ法では、性行為の後、72時間以内に1回、1回目服用の12時間後に1回の、計2回の服用が必要です。
副作用が強く、半数の人が強い吐き気を感じ、嘔吐してしまうケースも少なくありません。
服用して2時間以内に嘔吐した場合には、薬の成分が十分体内に取り込まれないため、再服用します。

これに対して、新アフターピルは、緊急避妊のために開発された薬で、副作用も非常に少なく、1度の服用で効果があります。
ヤッペ法より効果が高いとされています。

どちらのアフターピルも、性行為後、なるべく早く服用することで避妊効果は上がります。
72時間以内、できれば24時間以内の服用が効果的とされています。
アフターピルは、排卵を抑制する作用、受精を抑制する作用、受精卵の着床を阻害する作用があり、これらの作用で妊娠を回避します。

アフターピルは、婦人科を受診して処方してもらいますが、クリニックによっては対応してないところがありますので、事前に問い合わせてから受診するようにしましょう。
服用後、3週間経過しても生理がない場合には、妊娠の可能性があります。
妊娠している場合でも、アフターピルは胎児に悪影響を及ぼしませんので、心配は無用です。

アフターピルは、その直前の性行為に関しての避妊のための薬なので、服用後にはきちんと避妊するよう注意が必要です。

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